食品工場に新卒で入社して10年|私のキャリアを振り返る【製造から品質保証へ】

キャリア

こんにちは、ちまきです。

私は新卒で食品工場に入社し、気がつけば10年以上働いています。

就職活動をしていた頃の私は、まさか自分が食品工場で10年以上働くとは思っていませんでした。

もともと就職活動では営業職に興味があり、「人と話す仕事がしたい」と思っていました。

それでも実際に入社してみると、製造部で6年間働き、その後、品質保証部へ異動。

現在は主任として仕事をしています。

この記事では、私が食品工場に新卒で入社してから現在までの10年間を振り返ります。

特に、私のキャリアの中で大きな転機になったのが、製造部から品質保証部への異動でした。

製造部にいた頃は「この仕事を辞めたい」と思ったこともあります。

しかし、品質保証部へ異動したことで、仕事に対する気持ちが大きく変わりました。

今振り返ると、あのとき辞めずに社内異動という選択をして本当に良かったと思っています。

この記事では、私の10年間のキャリアをまとめました。

ちまき
ちまき

こんにちは!

食品メーカー勤務10年目の

ちまきです。

この記事は実体験をもとに執筆しています。

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新卒で食品工場に入社した理由

私は新卒で今の会社に入社しました。

実は、就職活動をしていたときから「食品工場で働きたい!」と思っていたわけではありません。

むしろ当時は、営業職に興味がありました。

人と話すことが好きだったので、営業のように人と関わる仕事をしたいと考えていました。

それでもご縁があって食品工場に入社。

最初は分からないことばかりでしたが、仕事を覚えていくうちに、少しずつ食品工場で働くことにも慣れていきました。

そして、気がつけば10年以上。

人生は本当に分からないものだなと思います。

入社後は製造部で6年間働いた

入社してから最初の6年間は、製造部で働きました。

食品工場の製造部では、実際に食品を製造するためのさまざまな仕事があります。

私が製造部で働いて特に感じたのは、現場のことを深く知る必要がある仕事だということです。

機械のこと。

製品のこと。

製造工程のこと。

ちょっとした異常や変化のこと。

毎日現場で仕事をするからこそ分かることもたくさんありました。

最初は何も分からなかった私も、少しずつ仕事を覚えていきました。

経験を積むにつれて、機械や製品についての知識も増えていきました。

製造部で「辞めたい」と思ったこともあった

製造部で働いている頃、仕事を辞めたいと思った時期がありました。

自分のキャリアに不安が出てきたことが原因です。

もっと自分に合う仕事があるのではないか、もっと自分が輝ける場所があるのではないかという気持ちがありました。

また同時期、職場内で付き合っていた彼氏と別れたこともきっかけとしてありました。

周囲には内緒で付き合っていましたが、それでも別れた後に顔を合わせると気まずさを感じました。

そういったことが重なり、「このままここで働き続けるのはしんどいな」と思い、退職を考えるようになりました。

すぐに退職するのではなく「社内異動」を考えた

退職を考えていた私ですが、そこで一つの選択肢が浮かびました。

それが、社内異動です。

「会社を辞めるのではなく、部署を変えてみたらどうだろう?」

そう考えるようになりました。

ちょうどその頃、運良く社内で新しい部署の募集がありました。

それが品質保証部でした。

品質保証という仕事について、それまで詳しく知っていたわけではありません。

しかし、募集内容を見ているうちに、

「ちょっと面白そうかも」

と思うようになりました。

そこで上司に相談し、社内異動に応募。

そして、製造部から品質保証部へ異動することになりました。

今振り返ると、ここが私のキャリアの大きな転機でした。

製造部から品質保証部へ異動

品質保証部へ異動して、最初に感じたのは、

「同じ食品工場なのに、見えているものが全然違う」

ということでした。

製造部にいた頃は、担当している工程や機械、製品について深く知ることが重要でした。

一方、品質保証では、工場全体を見る必要があります。

製造だけではありません。

原料がどこから来て、どのように製品になり、どの部署が関わり、最終的にお客様へ届くのか。

さまざまな部署とのつながりを理解する必要があります。

製造部では「自分の担当工程を深く見る」という感覚でした。

品質保証では「工場全体を広く見る」という感覚です。

この違いが、私にはとても新鮮でした。

品質保証に異動して「仕事って面白い」と思えるようになった

品質保証部へ異動して、一番良かったと思っていること。

それは、仕事に対する気持ちが変わったことです。

製造部にいた頃は、仕事を辞めることまで考えていました。

それが品質保証部へ異動してから、

「もっと知りたい」

「こういう仕事も面白いな」

と思うことが増えていきました。

今まで製造部で経験してきたことも、品質保証の仕事で役立ちました。

製造現場を経験していたからこそ、現場の人がどんなところで困るのか、どんなことが起こりやすいのかをイメージできます。

逆に品質保証の仕事をすることで、今まで知らなかった工場全体の仕組みも見えるようになりました。

製造部で身につけた「深く見る力」と、品質保証で身につけた「広く見る力」。

この両方を経験できたことは、私の大きな財産になっています。

品質保証部に異動して良かったこと①|工場全体が見えるようになった

品質保証部に異動して、一番大きく変わったのが「工場を見る視点」です。

製造部にいた頃は、自分が担当する工程について詳しくなることが中心でした。

品質保証部では、工場全体の流れを見ることになります。

「この工程で問題が起きると、次の工程にどう影響するのか」

「この部署とこの部署は、こういうところでつながっているんだ」

など、今まで知らなかったことがどんどん見えてきました。

まるで、今まで工場の一部分だけを見ていたところから、工場全体を上から見るようになったような感覚です。

この感覚がとても面白かったです。

品質保証部に異動して良かったこと②|製造部での経験が無駄にならなかった

異動する前は、

「今まで製造部でやってきたことは、全部リセットされるのかな?」

と思っていました。

でも、実際にはそんなことはありませんでした。

むしろ、製造部での6年間が品質保証の仕事に役立っています。

製造現場のことを知っているからこそ、製造部の人と話をするときにも状況を理解しやすい。

機械や製品についての知識があるからこそ、異常が起きたときにも原因を考えやすい。

製造部で経験したことが、品質保証部で別の形で生きています。

だから今では、

「製造部で6年間働いたからこそ、今の自分がある」

と思っています。

品質保証部に異動して良かったこと③|自分に向いている仕事が分かった

就職活動の頃、私は営業職に興味がありました。

でも、10年以上働いてきた今思うのは、

「私は品質保証の仕事が結構好きだったんだな」

ということです。

もちろん、品質保証も大変な仕事です。

しかし、私は一つのことをコツコツ積み重ねたり、細かい変化に気付いたり、周囲のことを考えながら仕事をしたりすることにやりがいを感じます。

特に、何か問題が起きる前に異常に気付いて、品質問題を防げたときには達成感があります。

学生の頃には自分がどんな仕事に向いているのか分かりませんでした。

でも、実際に働いてみたからこそ、

「自分にはこういう仕事が合っているんだ」

と分かりました。

品質保証部に異動して良かったこと④|「辞めたい」から「まだ働きたい」に変わった

これは私にとって一番大きな変化でした。

製造部にいた頃には、退職を考えていました。

ところが、品質保証部へ異動してからは、仕事を辞めたいという気持ちがかなり変わりました。

むしろ、

「この仕事をもっとやってみたい」

と思うようになりました。

そして今では主任という立場になり、後輩や周囲の人をサポートしながら仕事をしています。

もしあのとき退職していたら、今の仕事に出会うことはありませんでした。

そう考えると、あのとき社内異動を選択して本当に良かったと思っています。

製造部と品質保証部、両方を経験したからこそ分かったこと

製造部と品質保証部は、仕事内容がかなり違います。

製造部では、機械や製品、製造工程などを深く理解することが求められます。

一方、品質保証部では、工場全体の流れや部署同士のつながりを理解することが重要です。

ただ、両方の仕事を経験して、共通していると感じたこともあります。

それは、

「自分たちが作っている製品に対して誠実であること」

です。

食品は、お客様の口に入るものです。

だからこそ、

「これくらいなら大丈夫」

と簡単に済ませてはいけません。

製造でも品質保証でも、製品に対して誠実に向き合うことが大切です。

仕事内容や立場は違っても、最終的には「安全で良い製品をお客様に届ける」という同じ目的につながっています。

食品工場を辞めたいと思ったら、すぐに退職しなくてもいい

私自身、製造部にいた頃に「辞めたい」と思った経験があります。

そのときは、

「もうこの会社を辞めるしかない」

と思っていました。

でも、結果的には退職せず、社内異動という選択肢を取りました。

そして、今では品質保証部の仕事にやりがいを感じています。

もちろん、すべての人に社内異動が合うわけではありません。

会社によっては希望する部署に異動できないこともあります。

それでも、もし今の部署が合わなくて「会社を辞めたい」と思っているなら、

「会社を辞める」以外に「部署を変える」という選択肢がないか、一度考えてみてほしい

と思います。

食品工場といっても、製造だけではありません。

品質保証、品質管理、設備、物流、事務など、会社によってさまざまな仕事があります。

今の仕事が合わなくても、別の部署に移ったら自分に合う仕事が見つかる可能性があります。

私がまさにその経験をしました。

10年間食品工場で働いて分かったこと

新卒で入社した頃は、10年以上同じ会社で働くなんて想像していませんでした。

製造部で6年間働き、辞めたいと思ったこともありました。

そこから品質保証部へ異動し、仕事の面白さを知りました。

そして現在は主任として、以前とは違った立場で仕事をしています。

振り返ってみると、私の10年間は決して一直線ではありませんでした。

「この仕事を続けていいのかな」と悩んだ時期もありました。

でも、そのときに環境を変えたことで、自分に合う仕事を見つけることができました。

今の私が一番伝えたいのは、

「今の仕事が合わない=その会社が合わない、とは限らない」

ということです。

部署を変えるだけで、仕事に対する気持ちが大きく変わることもあります。

私自身がそうでした。

まとめ|食品工場に10年働いて、製造から品質保証へ異動して本当に良かった

私は新卒で食品工場に入社し、製造部で6年間、その後は品質保証部で働いてきました。

製造部にいた頃には、社内恋愛の彼氏との別れをきっかけに職場に居続けることがつらくなり、退職を考えた時期もありました。

しかし、そこで会社を辞めるのではなく、社内異動という選択をしました。

そして品質保証部へ異動したことで、

  • 工場全体を見る視点が身についた
  • 製造部での経験が別の形で役立った
  • 自分に向いている仕事が分かった
  • 仕事にやりがいを感じられるようになった
  • 「辞めたい」から「もっと仕事をしたい」に気持ちが変わった

という大きな変化がありました。

今振り返ると、製造部から品質保証部へ異動したことは、私のキャリアの中で一番大きな転機だったと思います。

もし今、食品工場で働いていて「仕事を辞めたい」と悩んでいる人がいたら、退職する前に一度だけ、

「他の部署ならどうだろう?」

と考えてみてください。

私のように、部署を変えることで仕事に対する見方が変わることもあります。

新卒で入社した会社で10年以上働いてきた私だからこそ、これからも自分の経験をブログで発信していきたいと思います。

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 ✍️この記事を書いた人

 📍ちまき

 📍食品メーカー勤務10年目

 📍製造部6年→品質保証部4年

 📍現在は主任職

 食品工場のリアルを発信中🌱

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